2010年12月31日金曜日

秋アニメの終わりに

秋アニメ最終回を受けて。

百華繚乱

クイーンズブレイドのコンセプトを引き継ぐホビージャパン系アニメ。基本、キャスト目的で見ていたが、ストーリーが残念な感じだった。それはもう最初から最後まで良いところが無く、基本道場から出ない箱庭アニメなのに世界の危機、陰謀を阻止するという筋立てで、全然乗れない。悠木さんや釘宮さん演技もあまり良さを感じなかったし。
作画は崩れず良好だったが、コンセプトの肝は「墨」で消され、BDを買えといわんばかりであるため、TV版は見るところがない。インパクトの面でも同じ秋アニメのヨスガノソラの方がずっと強烈で、一層残念だった。
ついでにラジオの方も一生懸命しゃべっているのは良いのだけど、放送情報で声色作って遊ぶなど節操がないし、コーナーも光るものがない。悠木さんののどが心配になるばかりで、楽しめない。


イカ娘
想像以上の良作だった。イカ娘役の金元さんははまっていたし、ギャグも切れていた。


おとめ妖怪ざくろ
中原麻衣がかわいい。なかなか良作だった。


パンティ&ストッキングwithガーターベルト
ガイナックスの洋物風お下品コメディ。これまたぶっちぎっていた。驚くところの多いアニメだったが、最後2話のどんでん返しの連続にも驚かされた。良。

アマガミSS
PS2恋愛シミュレーションゲーム原作。ヒロインごと4話ずつのオムニバス形式。一人4話で若干、急ピッチなのと、ヒロインによっては変化球な演出も見られた点で難もあったが、おおむね面白かった。阿澄さんは嫌いじゃないけど、美也はややうざったい。